定年後の仕事については、かなり早い時期から考えていました。
私が勤めていた会社では副業が認められていなかったため、現役時代に副業を経験したことはありません。しかし、退職後はどのような働き方をしたいのか、自分なりに時間をかけて考えていました。
まず取り組んだのは、自分自身の「棚卸し」です。
どんな仕事が向いているのか、何が好きなのか、どのくらいの収入が必要なのか、体力や年齢を考えた時に長く続けられる仕事は何か。一つひとつ条件を書き出しながら整理していきました。
その一方で、職業安定所にも通いました。
同世代の方も多く仕事を探していましたが、私は現役時代にさまざまな仕事を見てきたこともあり、「もう一度会社に勤める」という気持ちにはなれませんでした。
私の中では、
「雇われるよりも、自分で考えながら取り組める仕事がしたい」
という思いが、少しずつ大きくなっていったのです。
最初に始めたのは「勉強」でした
副業経験がまったくなかった私は、いきなり商品を仕入れることはしませんでした。
まずは、仕組みを理解することから始めました。
どこから仕入れるのか。
どこで販売するのか。
販売サイトの契約方法はどうなっているのか。
操作方法は難しくないのか。
一つひとつ調べながら、少しずつ理解を深めていきました。
「簡単に始められる副業」と言われることもありますが、私にとっては立派なビジネスです。
だからこそ、しっかり準備をしてから始めたいと考えていました。
一番気になっていたのは「本当に稼げるのか」ということでした
もちろん、不安もありました。
一番気になっていたのは、
「本当に収入になるのだろうか。」
ということです。
ただ、もし思うようにいかなければ、その時はアルバイトをすればいい。
そんな気持ちも持っていましたので、不安ばかりが大きくなることはありませんでした。
「まずは自分で挑戦してみよう。」
その気持ちの方が強かったように思います。
中古本せどりを選んだ理由
ネットビジネスの中でも、私が選んだのは中古本せどりでした。
書籍であれば仕入れ価格を抑えやすく、在庫管理もしやすい。
保管場所にもそれほど困りません。
また、「安く仕入れて必要な人へ届ける」という仕組みも分かりやすく、私にも取り組みやすいと感じました。
派手な仕事ではありませんが、長く続けていくことを考えると、自分に合った仕事だと思えたのです。
最初の一歩が、今につながっています
もし、あの時一歩を踏み出していなかったら、今頃はアルバイトをしていたかもしれません。
もちろん、それも一つの選択肢だったと思います。
でも、自分で考え、自分で行動し、自分が好きなことを仕事にできる道を選んだことは、本当に良かったと思っています。
中古本せどりから始まった挑戦は、ブログへ、そしてAI活用へと少しずつ広がっていきました。
経験ゼロからのスタートでしたが、一歩踏み出したからこそ、今の自分があります。
新しいことを始める時は、誰でも不安になります。
でも、最初から完璧な人はいません。
私も経験ゼロから始めました。
だからこそ、「まず一歩踏み出してみること」の大切さを、これから挑戦する皆さんにも伝えたいと思っています。


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