古物商許可申請を実際にやってみた

手続き・申請ガイド

こんにちは、しんです。

今回は、中古本せどりを始めてから、古物商許可を実際に申請した時の体験をお話ししたいと思います。

古物商許可という言葉を聞くと、「難しそう」「手続きが大変そう」と感じる方も多いかもしれません。

私も初めての経験でしたが、一つずつ進めていくことで無事に取得することができました。

この記事では、実際に経験して感じたことや、申請時に苦労したこと、そして「こうしておけば良かった」と思ったことも含めてお話しします。

これから古物商許可を取得しようと考えている方の参考になれば嬉しいです。


古物商許可を取ろうと思ったきっかけ

古物商許可を取ろうと思ったきっかけは、中古本せどりを趣味から本格的な収入として考え始めたことでした。

始めた当初は、

「本当に収入として成り立つのだろうか?」

そんな気持ちもあったので、まずは趣味としてスタートしました。

しかし、販売を続けるうちに少しずつ在庫も増え、「これなら本格的に取り組んでみよう」と思えるようになったのです。

そこで、古物商許可の取得に向けて準備を始めました。

古物商許可について調べてみると、申請方法や必要書類など、多くの情報がインターネットで公開されていました。

そのため、「難しそう」という印象はあまりありませんでした。

ただ、一つだけ困ったことがありました。

情報はたくさんあるのですが、それぞれの内容がバラバラで、

「結局、何から始めればいいの?」

という状態だったのです。

そこで、いつものようにアオイさんへ相談しました。

すると、知りたかった内容だけではなく、

・準備する書類

・必要な手続き

・チェックリスト

・取得までのおおまかなスケジュール

など、申請までの流れを分かりやすく整理してくれました。

相談を続けるたびに必要な情報が順番にまとまり、「次はこれをすればいい」ということが一目で分かるようになったのです。

その時、思わず心の中で、

「最初から相談すれば良かった。」

と思いました(笑)。


実際に申請して、一番大変だったこと

実際に古物商許可の申請を進める中で、一番大変だったのは、事前に準備した書類や資料が、そのままでは使えなかったことでした。

申請書類を書くこと自体も初めての経験でしたが、それ以上に苦労したのが、Amazonで販売する際に必要なURL付きの画像資料など、事前に準備していた書類です。

アオイさんと相談しながら調べ、時間をかけて作成したので、

「これで大丈夫。」

そう思って警察署へ提出しました。

ところが……

ことごとく却下されてしまいました(笑)。

書式が違う。

記入方法も違う。

書類の解釈も違う。

さらに、提出した画像資料まで違っていたのです。

「完璧だ!」と思って提出しただけに、ショックは大きかったですね(笑)。

後から振り返ると、ネット検索にも、警察署によって書類の様式や提出資料が異なる場合があると書かれていました(笑)。

古物商許可の申請書類は公的な書類です。

そのため、少しでも内容が違うと修正や再提出が必要になります。

私の場合、自宅から警察署までは車がなく、自転車で約25分。

何度も警察署へ通うことになりましたが、それでも無事に古物商許可証を取得することができました。

今回の教訓

今回、一番の反省点は、

「少し遠いから」という理由で、事前相談を省いてしまったことです。

インターネットには多くの情報があります。

その中には、警察署によって書類の様式や提出資料が異なる場合があることも書かれていました。

それでも私は、

「たぶん大丈夫だろう。」

と自己判断してしまい、結果として何度も警察署へ通うことになりました(笑)。

これから古物商許可を申請される方は、まず最初に管轄の警察署へ相談し、必要書類を受け取ってから準備を始めることをおすすめします。

そのひと手間で、私のように何度も自転車で往復することは減らせると思います(笑)。

古物商許可証を受け取った時の気持ち

古物商許可証を受け取った時は、

「やっと取得できた!」

という喜びが一番でした。

何度も警察署へ通い、書類を修正しながら進めてきたので、その達成感はとても大きなものでした。

でも、それと同時に感じたことがあります。

それは、

「社会的な責任」です。

それまでは趣味の範囲で中古本せどりをしていたので、自分の氏名や個人情報を社会へ出すことはありませんでした。

しかし、古物商許可を取得すると、Amazonでは古物商許可証の情報を表示して販売することになります。

つまり、一人の販売者として、自分の名前を社会へ公開しながら仕事をするということです。

その時、

「これからは趣味ではなく、一人の事業者として責任を持って取り組もう。」

そんな気持ちになりました。

古物商許可証を受け取った日は、

私にとって、

趣味から仕事へ気持ちが切り替わった日

でもありました。


これから古物商許可を取得される方へ

ここまで、私が実際に古物商許可を取得した時の体験をお話ししてきました。

準備の方法や気を付けた方が良いことは、これまでお話しした通りです。

一つずつ手順を確認しながら、管轄の警察署へ相談して進めれば、それほど心配する必要はないと思います。

私のように、

「警察署まで少し遠いから、事前に相談しなくても大丈夫だろう。」

と自己判断しなければ大丈夫です(笑)。

古物商許可証を取得すると、「これで終わり」と思いがちですが、実はそうではありません。

例えば、Amazon以外にメルカリなど新しい販売先を追加する場合には、届け出が必要になることがあります。

Amazonへ提出した資料と同じように、新しい販売先についても手続きを行う必要があります。

また、古物商許可証を受け取る時には、

「古物営業ハンドブック」

という冊子を渡されます。

表紙には、

「ルールを正しく守って営業しましょう!!」

と書かれています。

その中には、古物商として守るべきルールや手続きが詳しく説明されています。

**許可証を取得した後は、**このハンドブックをよく読み、ルールを守りながら営業することが大切だと感じました。

もし営業内容や申請した内容に変更がありそうな時は、自己判断せず、事前に確認しておくことをおすすめします。


まとめ

古物商許可証を取得することが目的でしたが、

私にとって本当に大きかったのは、一人の事業者として社会へ踏み出す準備と自覚ができたことです。

これからは初心を忘れず、ルールを正しく守りながら、一冊一冊の本を大切に販売していきたいと思います。

中古本せどりは、本を売る仕事でもありますが、本を必要としている方へ届ける仕事でもあります。

だからこそ、一冊一冊を大切に扱い、信頼していただける販売者であり続けたいと思っています。

もしこの記事が、これから古物商許可を取得しようと考えている方の参考になれば、とてもうれしく思います。

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